「ああっ! ああっ! ああっ!」
「うおおおっ!」
拘束されて身動き取れぬ美姫の体を、カラオケ店店長のペニスが刺し貫いている。美姫の挑発的な言葉にすっかり昂奮してしまった店長が、耕平に頼み込んで一発させてもらっているのだ。
耕平は、醒めた目で二人の様子を見ている。すっかり美姫に夢中になっている店長に、昨日までの愚かしい自分を重ね合わせて見ているのかもしれない。
「あまり激しく動き過ぎて、コンドーム破るなよ、店長」
「ああ、幸せだよ、美姫ちゃん。こんな可愛い娘とやれるなんて、俺、もう、死んでもいい。死んでもいいよ、美姫ちゃ〜ん!」
耕平は、頭を抱える。男という男はみんな虜にしてしまう美姫だが、店長の舞い上がり方は群を抜いている。日頃、あまり女性に持てていないのかもしれない。
そんな店長の目を、美姫の熱い眼差しが見つめる。後ろ手で縛られた状態のまま、頭をぐっと持ち上げ、店長の目をまっすぐに見つめる。
「み、美姫ちゃん……」
店長も、美姫の目をまっすぐに見つめ返す。さっきまであれほどうるさくしゃべり続けていた店長がすっかり押し黙ってしまって、美姫と熱い視線を交わし始める。
それはまるで、恋人同士のセックスだった。さすがに耕平も、めらめらめらっと嫉妬の炎を燃え立たせる。
持参の鞄の中から小道具を取り出すと、耕平は目の前で痴態を演じている二人の近くにつかつかつかっと近付いた。
「店長! もう少し前に寄って!」
「え? こ、耕平、何する、おっとっとっとっ」
「ああ、い、いやぁ!」
耕平が店長の腰を前に押し出したことで、美姫の両脚が頭の方に大きく持ち上げられる。美姫のお尻が少し持ち上がって、それが店長の腰の動きに合わせて上下に揺れている。お尻の穴が剥き出しになっている。店長に突っ込まれた膣からは、蟹の泡のような愛液がじゅるじゅると溢れ出ている。
耕平は、美姫のお尻の穴の辺りにローションを塗りたくると、アナル・バイブを一気に突き立てた。美姫のつぶらな瞳が、驚きの表情で大きく見開かれる。
「や、やあぁ! な、なに? それ、なに?」
「……どうやら、アナル・バイブは初体験らしいな」
スイッチを、入れる。美姫のお尻の穴の辺りで、ブーンッというモーター音がする。同時に、美姫のお尻がぶるぶるっと震えた。
「いやああっ!」
悲鳴を上げたのは美姫だけではない。美姫の中に入っていた店長も、身を震わせて声を上げる。
「わ、わあああっ!」
「なんだ、店長。気持ちいいのか」
「き、気持ちいい! し、絞まる、絞まるぅ!」
「だったらもっと気持ちよくさせてやるよ」
アナル・バイブを働かせながら、耕平はローターで美姫の蟻の門渡りの表面を撫でた。美姫は凄まじい声で絶叫した。
「なに? 耕平、なにをしたの? いや、いや、き、気持ちいいよう!」
「う、うおおおっ! こ、耕平、もうやめてくれ! し、辛抱できん!」
「そうかい、そんなに気持ちいいかい」
耕平は、ローターを上に持ち上げて、店長の玉袋の裏筋をなぞるように当てた。ひゃあっと裏返った声を上げて、店長は身震いした。
「い、いや! いやいや、まだいっちゃ、駄目ぇ!」
店長は、本当に泣きそうな、情けない表情をして、美姫に向かって手を合わせた。
「美姫ちゃん、ごめん」
自分の中でどんどん縮んでいく一物をなんとか大きくさせようと、美姫は必死で腰を振り動かす。だが、一度力を失った店長のそれは、すっかり萎んでしまって力が出ない。
「どけ、店長。今度は俺の番だ」
「こ、耕平」
美姫が、下から耕平の顔を見つめる。さっき、店長を見つめていたのと同じ、先日男優を見つめていたのと同じ、熱い、燃えるような眼差しだった。
「耕平、嬉しい」
だが、耕平の気持ちはもう、美姫に揺れることは無かった。
「お別れだよ、美姫。これが、俺と美姫の最後の契りだ」
そして耕平は、美姫の体を刺し抜いた。ああっと切なげな声を上げて、美姫の背中が反り返る。
美姫のお尻の穴の中では、まだアナル・バイブが動き続けている。あまりに強い美姫の締め付けに、耕平も思わず呻き声を洩らす。
耕平が腰を使い始めると、美姫は苦しげに目を閉じて、頭を振った。あまりの快感の深さに、得意の視線攻撃を仕掛けてくる余裕も無い。
「美姫、もっと感じさせてやるよ」
耕平は、洗濯挟みで美姫の両方の乳首を挟んだ。一瞬、痛みで悲鳴を上げて目を剥いた美姫だったが、すぐにまた恍惚として目を閉じ、頭を振り始める。頭の振りが乳房に伝わり、二つの洗濯挟みは右に左に、上に、下に、踊って美姫の乳首を責め続ける。
耕平は必死で腰を使い続ける。美姫もまた、無我夢中で腰を振っている。二人とも、絶頂の瞬間が目の前に迫っていた。
「こ、耕平! ああ、耕平、う、うぐぐぅっ!」
美姫の口の中に、耕平は指を突っ込んだ。両手を使えない美姫は、その指を必死で舐め始める。まるで、唯一自由に動く舌と唇で、今感じている愛情をなんとか表現しようとしているかのような激しさだった。
突然、美姫の頭が大きく後ろに反る。同時に、耕平の全身がぶるぶるぶるっと震える。
「あああっ! い、いくうっ!」
「う、くうううっ!」
ゴムを着けているにも拘わらず、耕平は習慣的に腰を引き抜こうとした。だが、美姫に強烈に締め付けられたそれは、抜こうにも抜けない。美姫の中に入ったまま、耕平が放出する。
「あ、耕平、熱い」
切なそうに目を閉じたまま、美姫が呟く。
「耕平のが、今、入ってる。私の中に、入ってる」
幸せそうに、美姫はそう呟いた。耕平は拳で、目尻を拭う。
「そんな言い方をするなよ。俺また……」
片手では拭いきれない涙に、耕平は両手で顔を覆う。
「俺また、その気になっちまうじゃないかよ」
美姫の上に跨ったまま、耕平は何度も何度も涙を拭う。そんな耕平の様子に気付かないように、美姫は絶頂の余韻に浸ってうっとりと目を閉じているのだった。
|
|
|