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ホットエンターティメント
『オープンカーでスカートの切れ目から電動マッサージ器を突っ込んでイタズラするのが最高』
宝生瑠璃 C




 男優が、ピンク・ローターを取り出す。それをホットパンツのポケットの中に押し込む。ポケットの底には穴が開いていて、その下はノーパンで何も穿いていない。瑠璃は恥ずかしそうに横を向き、目を瞑ってしまう。
 ホットパンツの裾から手を突っ込んで位置を調整する。開いた裾から、瑠璃の陰毛が覗く。
 下半身のホットパンツはスタジオで着せられていたものだ。ポケットというポケットには全て穴が開いていて、どこから手を入れても瑠璃の下半身に手を触れることができる。
「あっ!」
 瑠璃が小さく声を上げる。ローターがクリトリスに当たったのだ。
 そのまま、瑠璃を放置する。瑠璃はじっと目を伏せたままだが、時々あっ!、と声を上げたり、体を震わせたりしている。
 男優が、再びホットパンツの中に手を突っ込んでくる。放置している間に位置がずれてきたローターを、また元の位置に戻すためだ。
「恥ずかしい。うっ!」
 男優はローターを握ったまま、瑠璃の割れ目に沿ってそれを振動させる。
「どうだ? うん? どうだ?」
 瑠璃はじっと身を硬くしている。ローターの振動が、瑠璃の局所全体を振動させる。
「ああっ!」
「声出してもいいんだぞ。みんなに気付かれちゃうから」
「ううんっ!」
「この変態女が、気付かれちゃうぞ。うん?」
「ああっ!」
「変態女が居るって気付かれちゃうぞ」
 瑠璃は両手で顔を隠してしまう。
「は、恥ずかしい!」
「変態女が居るって気付かれちゃうぞ」
 瑠璃の体がピクッ、と震える。
「あっ!」
「変態女が居るって気付かれちゃうぞ」
 男優は執拗に同じ言葉を繰り返す。それが一種の暗示になっているのだろう。瑠璃の体から、すうっと力が抜けていく。ローターの刺激に身を任せるように、瑠璃は男優の方に頭を傾けていく。
「変態女が居るって気付かれちゃうぞ。いいか?」
「ああっ!」
 男優が言葉を発するたびに、瑠璃の体が反応する。今瑠璃は、完全に男優の言葉責めに玩ばれていた。
「こんなに感じちゃって、変態のM女だって呼ばれちゃいそうで、余計濡れてきちゃいます」
「やだ、恥ずかしい」
「言ってごらん、ほら」
「ああっ!」
「言ってごらん」
「うううっ!」
「言ってごらん、ほら」
「なんか、恥ずかしいと、ああっ! 感じ過ぎちゃって、ううっ! 周りの人に、ばれそうで、また、さらに昂奮してます、ううんっ!」
「ああ、ほら、横に停まっている人が見てる」
「やめてぇっ!」
「ほら、見てる見てる見てる見てる」
 瑠璃の体がくねくねと動く。瑠璃はもうすっかり、男優の言葉責めに翻弄されてしまっている。
「ほら、見てる。思いっきり後ろを振り返って見てる」
 男優の言葉を確かめるように、一瞬、瑠璃が頭を上げる。でもまたすぐに快感の波に押し流され、目を閉じてしまう。
「いやあん」
 男優の手がまた、激しく動き始める。瑠璃の体がピクピクと痙攣する。
「ああっ! くううっ! うんっ! ああっ、駄目、いきそう! ! ! 待って、いっちゃう!」
「大きな声でいってみろ、ほら!」
「やだ、ちょっと」
 今にもいきそうな瑠璃の座席の隣りを自転車に乗った男が通り過ぎる。一瞬我に返った瑠璃は、恥ずかしそうに顔を隠してしまう。
 だが、男優はそんなことで攻撃の手を止める気は無いようだった。
「いってみろ、ほら、大きい声でいってみろ、ほら」
「やだ、あっ! あ、いく、わっ! 待って、いく、あっ、い、いっちゃう」
「ほら、見てる、ほら見てる見てる見てる、ほら」
 男優の言葉に、瑠璃は恐る恐る顔を上げる。本当に、こちらを向いている男と目が合ってしまう。
 その瞬間、瑠璃の体に電気が走る。
「あっ! いっくうっ!」
「見てるほら見てる、ほら」
 だが、その言葉にもう、瑠璃は反応できない。本当に瑠璃は、強烈なエクスタシーに打ちのめされてしまった。今、瑠璃の頭の中は真っ白になってしまっている。腰の辺りだけが、別の生き物のようにぴくんっ! ぴくんっ!、と痙攣を繰り返している。その度に、瑠璃の全身がガクッ、ガクッ、と撥ねる。
「ううっ! ああっ! うっ! あああっ!」
 やがて、瑠璃の体が車のソファーにぐったりと沈み込んでしまう。はああ、と一息、溜め息が洩れる。
 思い出したように最後に一つ、瑠璃の腰が痙攣する。瑠璃の体全体が、ビクンッ、と撥ねる。
「あああっ!」
 そして瑠璃は、鼻梁に滲んだ汗を指先でぬぐい取る。瑠璃の呼吸は、まだ乱れたままである。

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